12/31/2010

新年のご挨拶

今年も宜しくお願いします。
ナンチャッテ「タイ語」で書いてみました。コメントして下さい。

12/27/2010

タイの「年賀状」

みなさんもう「年賀状」はお出しになりましたか?最近は「メール」での挨拶が増えてきました。しかし「手つくり年賀状」を頂くと、顔が浮かび心が伝わってきます。さてタイには「年賀状」は有るのでしょうか?ご存知かと思いますが、「タイの正月=ソンクラーン」は、「水掛祭り」で有名な4月13~15日です。1940年代から年の初めは、1月1日になりました。が、「正月」ではありません。最近では「カゥント・ダゥン」等盛んです。
同時に若者を中心に「バット・ソーン・クワムスック=幸福を贈るカード」と呼ぶ手紙を、送る習慣が、少しずつ増えて来たようです。
日本の「謹賀新年」や「明けましてお目出度う」等、タイ語に翻訳することは無理です。が、タイ人は仏教の「吉祥喜施」を意味する「造語のサワッ(ト)デイー」と「ピーマイ=新しい年」を使い「サワッ(ト)デイー・ピーマイ」を、新年の挨拶言葉にしています。(詳しくはネットワーク通信の「タイの豆知識」に掲載されています。)それでは皆さん<良いお年をお迎え下さい>

12/16/2010

タイの「暦」

今年も後半月となり、「カレンダー=暦」が出回りました。日本でも昔は「旧暦」と「新暦」を使用していました。年号の数え方も一時期紀年法として「紀元・皇紀」が使われた時期がありました。現在は現天皇一代の「年号」と。紀年は「西暦」が使われています。
タイ国も日本と略同じです。が、昔は可也複雑でした(今でも地方では、様々な暦が使途に応じて使われています)日本と大きな違いは紀元法として「仏暦・滅歴=プッタ・サカラート」(頭文字を取ってポー・ソーと略す)を原則公用年号としています。仏暦とは「仏陀入滅」の紀元前543年を0年としたもので、来年は仏暦2554年となります。(西暦+543年)また仏暦が採用さてたのは、ラーマ1世時代からの「ラッタナコーシン暦」を、1912年「ラーマ6世」が廃止し、仏教の研究上都合が良いとの理由で採用したとなってます。が、導入当初は「大陰暦」でした。1940年9月から「太陽暦」が採用され、新年は1月1日となり、現在に至っています。「カレンダー」は、日曜日から始まり大・少月も世界共通です。当然タイ国の「祝祭日」があり、「仏教」関係の行事(タム・ブン=寺院詣で)も記入されているものです。

12/14/2010

12月の「運営委員会」

12月の「運営委員会」を、12月25日(土)15時~17時に事務局にて開催します。今回は「すみれ基金」の第一回「募集」が、11月30日に締め切られました。その選考方法等および「20周年記念事業」の、タイムスケジュールが議題の中心です。「運営」に関心やご意見のある会員の参加を歓迎します。お気軽にお出で下さい。

プミポン国王の「コメント」

プミポン国王は、この数年ご体調がすぐれず、ご誕生日の前日に国民に対して「メッセージ」を発表する慣行が、2~3年前から途絶えていました。余り病状は公表されず心配していました。今年は誕生日に、皇族・政府高官を王宮に招き「アマリンウイニッチャイ・ホール」に、お出ましになり<ここに出席の皆が、それぞれ責務を果たして、國家の繁栄の妨げにならないよう、努力して欲しい>と、「コメント」されたと報じられています。日本同様に、タイの政局もナカナカ安定しない現状を、踏まえての「コメント」でしょう。

12/03/2010

タイの「憲法記念日」

12月10日は、タイの「憲法記念日」です。国家行事なので休日となります。(今年は連休になるのでしょうか?)
1932年6月に、「ピブーン」らによって創られた「人民党」の「立憲革命」後初の「憲法」が「シャム王国憲法」として、この日に公布されました。ところが、現行の2007年の「憲法」までの75年間で17回におよぶ改正が行なわれています。この大部分が、1947年退役軍人を中心とする「軍事クーデタ」をはじめ、その繰り返しの結果です。クーデタによる「憲法廃止」これに伴い「暫定憲法」制定、そしてその後の「恒久憲法」制定となります。1997年に「人民による憲法起草」を、スローガンに国民参加の憲法が出来ました。最近では、未だに解決出来ない2006年9月の「タックシン政権」打倒のクーデタです。一応2007年に、現政権で「恒久憲法」が公布されています。今回の問題は、今までの政変と「背景」が異なり、何時になったら「混迷」から脱出できるのでしょう。「シャム王国憲法」と「現憲法」とでは。大きな違いがあるはずです。が、最初の発布日が「記念日」と言うのも、何か私には違和感を感じます。タイ国の「王室」「宗教」「政治」を語るのは、「タブー」ですが、12月10日が「記念日」である事を知っておいてください。
「一方日本の「憲法記念日」は、ご存知のように5月3日です。第2次世界大戦終結後の1947年「平和憲法」が、施行されました。以降60余年間「改正論議」は、有るものの大幅な改正はありません。今年は日本は勿論のこと、「世界中」が様々な問題を解決出来ないでいる状況の年でした。

12/01/2010

タイの「父の日」

12月5日は、タイの「父の日」です。この日は現国王陛下「ラーマ9世」の誕生日です。国王は1927年生まれですから、83才を迎えられることになにます。タイ国民は国王を「父」のような身近な存在として、敬愛しています。国王の誕生日は月曜日(曜日カラーは黄色)です。街は「シンボルカラー」と「イルミネーション」で、華やかな雰囲気に溢れます。特に「王宮前広場」には、沢山の人々が集まります。この日は当然一般家庭でも「父の日」を家族で祝います。
日本では12月23日が「天皇誕生日」で、休日です。が、国民的行事は無く唯「休日」というだけですね。