3/23/2022

「希望の家」と「カサロンの家」

カサロンの家」は、2005年にキャンヘルプタイランドが「希望の家」と協力し建設しました。主にエイズ孤児を預かる「希望の家」に対し、孤児ではない山岳少数民族の子ども達を預かる目的で「カサロンの家」は建設されました。現在も「カサロンの家」では20名の子ども達が親元を離れ共同生活をしています。

 歴史

内         容

 

大森絹子氏とタッサニーさんが出会う

1997

大森絹子氏とタッサニー夫妻でチェンマイ県サンサイに孤児院開設 竹でできた小屋「希望の家」で10名の孤児からスタート 日本で「希望の家を支える会」設立

1998

日本の外務省「草の根支援」の助成を受け、チェンマイ県ドイサケットへ移転 大森絹子氏が肺がんのため逝去(享年48歳)大森氏は新しい「希望の家」の完成を見ていない

2003

タッサニーさんと娘さんが来日 岐阜にある大森氏の墓参のついでに当会の事務所に来所

2005

キャンヘルプタイランドのワークキャンプで「カサロンの家」の建設「希望の家」から2キロほど離れた場所に日本人ボランティアで土の家を作り「カサロンの家」と名付けた。当時20名の山岳少数民族の子ども達を受け入れた。

2006

「カサロンの家」拡張工事 井戸、家畜小屋建設

2018

愛知大学ボランティアツアー開催

2019

愛知大学ボランティアツアー開催

2020

新型コロナウイルス感染症(COVID 19)による渡航制限のため、ボランティアツアー中止

2021

「カサロンの家」新女子寮完成 当会も建設費の一部を支援

2022

4年に1度の海ツアー開催

大森絹子:元金沢大学医学部保健学科教授 タイ北部の保健医療に従事

タッサニー:大森絹子氏と共に保健医療に携わる カンボジア難民キャンプなどでも活動

希望の家を支える会:大森氏の姉が中心となり宮崎県延岡市で活動するNGO http://www.kibounoie.com/

※参考文献…スマイル!タイ「希望の家」の子供たちとの500日 髙木智彦

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