10/25/2010

世界大交流祭

前に予告しました「世界大交流祭」ワールド・コラボ・フェスタ2010が、10月23日-24日の両日久屋大通公園「もちの木広場」で開催されました。23日は好天に恵まれ、沢山の来場者がありました。24日は天気予報通り曇りのち3時頃から雨となり、日曜にもかかわらず多少前日より少なめでした。数多くのNPO・NGOはじめ各種団体が参加し、まさに「世界大交流会」です。それぞれが趣向をこらしての出展に、来場者も興味津々の様子が伺えます。CANでは毎回好評の「タイ文字で名前」を書くコーナーを、今回は来場者自身で「書いて見る」としました。〇から書き始める独特の、見るからに可愛い「タイ文字」。アイウエオの一覧表を手本に、担当者の手ほどきを受け、皆な熱心に取り組んでいました。特に学生さんには、時間の許す範囲で「タイ文字・タイ語」の解説も併せてしました。日本語をタイ語で書く事には困りませんでした。が。英語をタイ語にする場合は、チョット独特なので困りました。(タイ人不在時)また「スタンプ・ラリー」の出題は「タイに居ない野生動物は?」でした。これは意外と解らない人が多かったです。これを機に「タイ」に関心をもっともっと持ってもらいたいものです。

10/24/2010

タイの雨季明け

タイの雨季明けは、旧暦11月の満月の日です。(今年は10月23日)この日は「ワン・オーク・パンサー」(雨安居明け)と言います。タイの僧侶は、旧暦8月の満月の日「ワン・カオ・パンサー」(雨安居入)から、3ヶ月間外出を禁止して「寺篭り修行」をします。これは雨季に入り、雨とともに成長する自然界の生き物を、踏み殺さないようにするためと言われています。またこの期間は「農繁期」でもあります。降り続いた雨は川を増水させ南下します。今日の新聞報道では、タイ東北部や中部を中心に数十年に一度と言われる「大洪水」に見舞われ、被害は30県に及び約140万人が被災したと報じています。特に日本人に馴染みの観光地「世界遺産アユタヤ」は、1.5m程街中が水に浸かっているようです。この増水は河口の「バンコク」にも被害をもたらすでしょう。

10/19/2010

献花祭の時間

済みません。開始の時間を書き忘れました。タイ人と約束の時間は当てにならないと言います。しかしこの「献花祭」は、タイ国の公式行事ですから、略時間通りです。通常午前11時頃です。(大使または総領事の到着時間が、交通状態で不確かです)いずれにしても、主催者の到着時間次第です。式は30分程度で終了します。それ以外特別に何もありません。

チュラロンコーン大王記念日

タイ国の「祝日」の中で、10月23日はAクラスの「国家的祝日」です。ラーマ5世「チュラロンコーン大王記念日」です。タイ国を近代国家として、国内外に認知させる功績を残され、国民から「ピヤ・マハーラート=愛すべき大王」と称され、敬愛されています。タイ人の家庭・職場には、現国王ラーマ9世とラーマ5世の、お写真が必ず掲げられています。在日本タイ王国大使(又は大阪総領事)が、この日は日本で最も関係の深い、名古屋市千種区の「覚王山日泰寺」で、毎年「献花祭」が執り行なわれます。何故名古屋の「日泰寺」なのか、意外と名古屋人も知らない人が多いです。(謂われは日泰寺のHPでご覧下さい)私は10数年来、住居が近いこともあり参詣しています。今年は「ワールド・コラボ」と重なり参詣出来ません。顔なじみの「前大阪総領事」も今春退官されました。新任の総領事にご挨拶と思ってましたが出来ません。来年2月にはお会いできる機会があります。



在名古屋及び近郊の皆さん。一度「日泰寺」の参詣をお薦め致します。また毎月21日は「弘法さん」での縁日で、参道・境内は「露天市」で賑ぎあいます。

10/12/2010

「10月運営委員会」のお知らせ

 今月の運営委員会は、第4土曜日にワールドコラボがある関係で、
第5土曜日に開催します!

日時:2010年10月30日(土)午後1時~
場所:キャンヘルプタイランド事務所2階

まず、午後1時からドナーの皆様に奨学生の申請書類や手紙の「発送作業」を行います(2~3時間)。その後、運営委員会開催という流れになります。
運営委員会は「見学&参加」自由です。私たちと一緒に会の運営を盛り上げていって下さる方を大募集しています!

10月23日(土)&24日(日)のワールドコラボでも、オアシス側にブースを出展しますので、ぜひみなさん遊びに来てください。

可愛いタイ雑貨もたくさん並びます♪

昨年好評だった「タイ語で名前を書こう」は23日午後開催!

みなさんのご来場を運営委員一同、心待ちにしております☆スタッフより

10/11/2010

タイ歌手と話ました。

名古屋で馴染みの、タイレストラン「シーファー」に、10日タイ人歌手「ป๋าผัว=PAh―POOR」が来ると言うので行って来ました。日日は決まっていても、時間が決まっていないのが、「タイ・スタイル」です。多分22時頃と思い電話してみました。案の定東京から車で向っているようです。23時頃にお客も集まりだしました。チョット一般客と雰囲気の違う男女3人が来店しました。一般客と同じように「バイキング料理」を食べています。客に挨拶をするわけでもなく、客も騒いだり近寄るわけでもありません。店主に聞いてみると、その連中が今夜の出演者です。食事が終わった頃私の席に呼んでもらいました。「ป๋าผัว」は数年前はステージにも立ち、VCDも出しています。小一時間2人で、今回のスケジュールや、最近のタイ歌謡界の様子等「よもやま話」をしました。「気さくな」近所のおばさんと言った感じです。

時間も24時近くなり、お客から「未だか」の声に、やっと歌が始まりました。
これから夜明けまで、延延と歌と踊が続くのが「タイスタイル」です。タイ人は明日の事は余り考えませんから、際限なく続けられるのです。私は一足先1時に帰りました。
タイ人を理解するためには、タイ人の中に飛び込む必要があります。

10/09/2010

こんなことも(通訳ボランティア)しました。

10月3日(日)栄久屋大通り公園周回コースで、第26回「名古屋シティハンディマラソン」が、主催名古屋市と障害者と市民のつどい拡大実行委員会で開催されました。これは日頃郊外で運動の出来ない「車椅子の障害者」と一般市民が参加し、一緒に楽しむ集いです。海外からも(タイ、フィリピン、バングラディツシュ、韓国)から、招聘された人達も参加します。今回タイ国からは、男子2名女子1名の3名が来名しました。4-5年前から「CANの翻訳」作業をお願いしている「文香」さんが、現在福井県にお住まいのため、全日程参加出来ないとのことで、急遽「翻訳会メンバー」が手分けをして、お手伝いをしました。通算5日間でしたが、「言葉」は勿論のこと、「福祉活動」の方達と一緒の作業を通し、大変勉強になりました。

10/08/2010

第一回 タイ検定(3級)の結果発表

8月にお知らせしました「タイ検定」の結果が発表されました。
全国4会場で受験した人は、2,977名でした。合格点は100問中70問以上正解した人です。最高得点は97点で、偶然私の知っている「大阪の某会社」の女性社員でした。(今日メールで知りました)
その会社は、タイ国にも会社があります。社員も「外国語大学」卒業者も多く在籍します。ところが彼女は「外大」卆では無いとの事です。ご褒美に「タイ旅行」ご招待で、年内に「レポーター」として行くそうです。
例え「タイ語」が出来なくても、(彼女はどうか?)知識を高めることが可能な一例でしょう。
100点満点を狙った私の結果は、惜しくも最高点に数点届かずでした。
この報告は「ネットワーク通信51号」に、掲載の予定です。
後期高齢者の私でも、それなりの結果が出せるのですから、皆さんも「タイ検定」に限らず、ご自分の好きな分野に磨きをかけて下さい。