11/05/2010

ローイ・クラトン(灯籠流し)

ソンクラーン(タイ正月)と並んで、タイで最も大きな祭り「ローイ・クラトン」の始まりです。毎年10月か11月の満月の夜に行われます。毎年日日は一定していません。また地域によって異なります。この祭りは700年前の「スコータイ」時代、リタイ王の王妃が「バナナの葉」で、蓮の花にかたどった「灯籠」を造ったのが始まりと言われています。この「灯籠=クラトン」を水に「浮かぶ=ローイ」流します。その起源や謂れは諸説あり定かでありません。が、日本のお盆の仏事「精霊流し」とは、関連はなく性格も違います。(詳細はタイ王国観光庁のHPをご覧ください)今年は数十年振りの「洪水」が、タイ各所で被害をもたらせています。一応発祥の地「スコータイ」では、11月17日―21日まで(21日が満月)行われるようです。この祭り期間中に、色々なイベントがあります。私は皆が輪になって踊る「ラム・ウォン(グ)=輪踊り」が一番楽しみです。

タイ人なら誰でも知っている「ローイ・クラトン」の歌も、単調なメロデーですが「覚え易く」自然に身体が動き出し、踊の輪に自然に入り込むリズムが魅力です。機会がありましたらどうぞ・・・・

0 件のコメント: