6/13/2019

タイでの通信手段

もう生活の必需品となってしまったスマートフォン。
海外へ行く時も通信料を気にしないで使いたいですよね。
ドコモのローミングでパケットを使うと、1日24時間でも980円。
7日間の海外旅行だと、スマホの通信料だけで7,000円弱。恐ろしい~。

ここ数年、年に3~4回はタイやカンボジアへ出かけるのですが、スマホの通信料も馬鹿にならないので、現地でプリペイドSIMを購入して使っています。ですが、その場合は、SIMの有効期限を気にしなければいけません。おおよそ最後の入金から1ヶ月ぐらいでSIMが使えなくなるので、次の入金までに1ヶ月以上間があく場合は気をつけないといけません。ただ、最近のプリペイドSIMは少額を数回に分けて入金すると、その都度1ヶ月づつ有効期限が延びるので、例えば20バーツを5回に分けて入金すると単純に5ヶ月先まで有効期限が伸ばせます。日本からLINEなどを使って入金することも可能でしょうが、まだやったことがないので良く分かりません。
これは、あくまでも電話番号を変えずに維持したい場合ですが、旅行に行くたびに電話番号が変わっても問題ない場合は、その都度、現地で旅行者用のSIMを買ってシムフリーのスマホで使うのが一番安上がりです。

タイを拠点にして、東南アジアを旅行したい場合は、AISのSIM2FLYをお勧めします。このSIMは、インターネット通信専用のSIMなので通話はできませんが、LINEやメッセンジャー等を使えば会話もできます。
2種類あって、使える国や地域が違いますが、この2つでほぼ世界中を網羅しています。例えばフランスで使いたい場合、日本国内でもアマゾンなどでこのSIMを入手できるので、タイのSIMを日本で買ってフランスで使うという”はなれわざ”も可能です。

一番下の左から2枚がSIM2FLYです。
主にアジア用とヨーロッパ用に分かれています。

昔、日本で入手した0円携帯をタイのMBKへ持ち込んで、無理やりSIM Freeに改造してもらって、現地のSIMを挿して使う人がたくさんいました。
vodafoneの802SEとかドコモの702NKなど、シムロック解除可能という情報が出ると、すぐに新規契約で数台入手して、MBKやパンティップで本体を売却して稼ぐ猛者も…。


たった20数年で、スマホを使ってタイの寝台列車の予約が出来る時代になるとは…。
ADSLもなくて、アナログ電話回線を使って56kbpsの速度しか出ないダイヤルアップ接続でパソコン通信をしていた時代が懐かしいです。

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