早朝6時、「朝マズメ」という言葉があるように、日の出の時間帯が良く釣れるのです。ちょっとだけと思い餌を探しに食堂へ行くと、プラセンさんが釣りの準備をしていました。釣り人は皆考える事が同じです。そのまま、朝8時まで粘りました。僕の釣果はキスみたいな魚1匹でした。
昨夜、ゲン君が「朝8時にマーケットに行くから、一緒に来るか?」と言われたので「もちろん行くよ。」と返事をしたのですが、8時に予定の場所に行くと車はもうありませんでした。マイペンライ
子ども達は、午前中に勉強をします。学年ごとに各コテージなどに分かれ、それぞれ先生がついて、授業形式で学習しますが、ある所からは歌が聞こえてきたりして、少しのんびりムードです。
希望の家やカサロンの家の子ども達は、大勢の取り巻きの大人たちに支えられ、ごく普通の家庭の子どもよりも手厚い環境で暮らしていると思います。そのおかげで、成績優秀者も多く、数年前には国から表彰されるくらいの学生もいました。特に英語学習に関しては、英語で話す大人たちと一緒に生活することによって、その重要性や必要性を十分に吸収して育っているのです。日本の子ども達の様に、小学校から英語学習を始めても、その必要性を理解しないまま勉強し続け、結局最後はテストで優秀な点数を採れるだけでほとんど使い物にならない、というのとはわけが違います。うらやましい限りです。
お昼過ぎにもう一人ホアヒン空港へやってくるゲストがいるので、お迎えに付き合うことにしました。ファーさんという40代の男性で、チェンライのメーファールアン大学で法律を教えている教授です。彼は英語も堪能でコロナ前は中国の北京へも留学していましたが、休暇でタイに戻っている最中にコロナ禍となり、北京へ戻ることができなくなってしまいました。オンラインで授業に参加したりしていたようですが、ちゃんと留学を終了できたのかは結局分かりませんでした。コロナ禍でオンラインが一気に加速したのは世界共通だという事が良く分かります。タッサニーさんの娘のトゥンちゃんは台湾、ファーさんは北京と、今、タイの知識層は中国に向かおうとしています。
ファーさんを迎えに行ったついでに、マクロという大型スーパーで買い出しをしました。チキンと衣用の粉を大量に買っていたので、どうやら夕食はフライドチキンのようです。スーパーの敷地内にダンキンドーナツがあり、6個買うと6個無料という魅力的なサービスをやっていたので、ざっと計算すると1,000バーツちょっとで、72個くらいはいけるはずです。財布の中身を確認し、Goサイン。6個入りが12箱ですので、みんなでひたすら箱にドーナツを並べます。全部で1,080バーツになりました。よく考えると1個30バーツのところ、2個で30バーツ、という事は1個15バーツです。1個が約60円となります。落ち着いて考えるとそんなに安くないのかも。
夕食のフライドチキンの後にデザートのドーナツが子ども達に配られました。揚げ物オンパレードの夜となりました。
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